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2017年1月 8日 (日)

映画「ハンナ・アーレント」

「帰ってきたヒトラー」を見た後に興味を持ち始めた「世論はどのようにあの戦争に突入してしまったのか?」の探求の流れで見た映画。

想像以上にいい映画、見た後に「見た!」となる映画でした。

映画「ハンナ・アーレント」

何百万ものユダヤ人を収容所へ移送したナチス戦犯アドルフ・アイヒマンの裁判の傍聴の記事を書くことになった、ドイツ人でアメリカに移住していたハンナ・アーレントの話です。

ほんとは、アドルフ・アイヒマンの裁判だけを描いた「スペシャリスト」という映画を見ようと思ったのですが、背景知識とかないので、初めの5分くらいで挫折し、まずは、分かりやすそうなこの映画を見ました。

根源的な悪とは違う「悪の凡庸さ」を主張するハンナ。

平凡な人が思考停止に陥り、事務的に、残虐な行為に走ってしまう恐ろしさ。
それは迫害する側だけでなく、ユダヤ人指導者たちも陥ってしまっただろう悪。

アイヒマンを許してるわけではないが、アイヒマン擁護として批判されてしまうハンナ。

ユダヤ人の立場からすると、憤慨してしまうだろう内容だろうし、感情的にはつきつけられても納得できないもので、それを前にかざすのは酷なことなのに、
感情に流され本質を追求しなけば、見えてこない部分もあるんだろうことに気付かされ、
自らも被害者なのに真実を「理解しよう」としたハンナの強さに感動する。

最近、目の前のことを考えることが多く、哲学的な思想について考えることは、前に比べてかなり減ったけど、そういうことに頭を働かせる面白さを再認識させてもくれた。

やっぱり、「言葉として表現する」ことは、そのことを見て、考えていくにはとても大事なことで、言葉にできないと「ただ怖いだけ」に陥ってしまい、前に進みつらいのかなと。

この探求を機に、そういう哲学的なことに関しても、再度考えていけたらと思う。なぜ生きるか、どう生きるかとか、前に考えてたものとは別の結論がなにか見いだせるかもしれないし。

こういう映画を今更見ると、この歳なのに、知らないことが多いなぁと思う。
インプットを怠っていた時期が長かったせいもあるかもしれないけど、広い範囲に興味をもって、もっとインプットして考えていきたいと思わせる、

そして、「どのように戦争に向かっていったのか」一つの答えを垣間見させてくれた作品でした。

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2017年1月 7日 (土)

『ヒトラー 〜最期の12日間〜』

「帰ってきたヒトラー」を見た後、「世論はどのようにあの戦争に突入してしまったのか?」に今更興味がでてきて、さしあたり、日本の近現代史を勉強しなおしているこの頃です。

その流れで、見てみました。

『ヒトラー 〜最期の12日間〜』

戦争の最後の話なので、上記の興味にはヒットはしませんでしたが、なんか勉強になりました。一次大戦で負けて、膨大な賠償金を負わされた過去の力もすごさとか。

本編よりも、まぁ、本編あってのですが、ユンゲさんの本人の最後のインタビューが心に残る映画でしたね。結末もわかってるし、物語としての動きもないので、2時間半はちょっと長いけど。もう少し、誰かどのような働きをしていたかとかを知っていたほうが楽しめたかなと思いますが、そこを勉強する前に、まずは、日本の方を勉強しなおすのが先かな。

映画としてはドイツ映画の方が多そうなので、まだ見てないのを探して、見ていきたいと思います。

「帰ってきたヒトラー」に、この映画をパロってるシーンもあるようなので、そっちをもう一度見直しても面白いかなぁ。

新年から暗い映画ばかりです。
一応、「ゴーストバスターズ」の2016版も見たのですが、短いブログ記事すら書く気もおきず…(笑)

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2017年1月 2日 (月)

「帰ってきたヒトラー」

気になってた作品を正月休みに見れました。

「帰ってきたヒトラー」

なぜか現代のドイツにタイムスリップしてきたヒトラーが
モノマネ芸人と間違われて、TVに出て話題になる

って話です。

もっとコメディかと思っていましたが、がっつり政治映画でした。
序盤は若干やばかったけど、TVで演説するシーンからは結構面白かった。

ヒトラーから見たという想定の現代のドイツの暮らし。
1930年代と変わっていないという風刺。
なんだか怖くもあり、考えさせられる映画でした。

こういう映画を、コメディとして作れるドイツ社会ってすごいなぁと思う。
それは、戦争責任をナチスにだけなすりつけたおかげでもあるんだろうけども、
逆に国民のせいとしつつ、戦争責任をあいまいにしたままの日本では、こういう映画は作られそうもないし…

知らないだけであるのかもしれないけど、

そろそろ「戦争はダメ」「平和は大事」って言っているだけではなく、
「どうやって日本が戦争にのめりこんでいったのか」を、
もっと授業で教えたり、それらを描いた作品がたくさん出てきてくれないかなぁ~
と思います。

二度としないためにも、

いろんな時点からの、いろんな視点からのドラマや映画がもっと表にでて、
それこそ大河とかでも取り上げてもらって、もっと議論ができる土台ができればなぁ~

と、話は脱線しましたが、この映画を見ながら思いました。

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2017年1月 1日 (日)

2017年、あけました。

2017年、あけましておめでとうございます。





2016年は健康な体を目標にいましたが、パブロンやめたりした反動か、歳のせいか、さらに、体調の悪い一年だった気がします。初の症状がでてきて、たくさん病院に行きました(笑
もう底をついたと信じて、今年は前向きに、今年も健康を目指して頑張りたいかなぁと思います。

35歳で、改めて「前向き」を目指したいですね。

世界も不安定でしたが、今年は良い方向に進みますように。

今年もよろしくお願いします。

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