映画「この世界の片隅に」
FBで大学の後輩の評価が高かったので、
今更ながら見に行きました。
今年初映画!
「この世界の片隅に」
場所は、去年一度も行かなかった109シネマズ二子玉川!
最近、戦争系の記事が続いてたので、次は明るい記事を書こうと思いましたが、またしても戦争系…
広島原爆の話かと勝手に思ってましたが、
広島・呉を舞台にした庶民目線の戦争のお話。
声優としての能年玲奈・のんの評価も高いという話もどこかで聞きましたが、
「うまいか?」とどうかという話なれば、「うまい」とは違う気がするのですが、のんが備え持つ素敵な魅力が、主人公の性格に非常にマッチして、綺麗に発揮されてたきがします。
大きなストーリー的な起伏もそんなになく、とんとんと同じ拍子で進んでいく感じでしたが、物語の世界にすぐに入り込めて、終いには、結構泣いてしまいました。
見てる間、戦争というものが非常に身近に感じられて、どんどんと入り込んできて、静かな流れの中にいきなり鳴り響く空襲の大音量に、恐ろしさや怖さ、そして、喪失感もを身近に感じさせられる。
「反戦」って一言では括りたくはないのだけど、そのような意思を底に感じさせる作品でした。
最近、戦争系の記事を色々書いてましたが、
この映画で描かれた庶民目線というか、知らぬ間に巻き込まれていて、いろんなもの失って負けて、その気持ちも当てる先が見つからず、それでも前に向かっていく姿に自然と入り込めたので、、違う視点の感覚が味わえて、今、この時期に見られてよかったなと思います。
はるみさんが一番やばかった…
うん。もう、なんかね。
戦争云々もあるけど、
家族や周りを大切にして、前に進みたくなるようないい映画でした。
まだ映画館でやってるし、そんなに混んでるわけでもないので、是非見ていただきたいです!
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