「ドント・ブリーズ」
予告編を見て、
「面白そうだけど、劇場で見るのは怖すぎるかも」
と思って見逃していたのですが、
家でワイフと見ました。
「ドント・ブリーズ」
お金持ってるらしい盲目の退役軍人の家に盗みに入った3人が、盲目のはずの家主に追いかけ回される話
です。
想像以上に不満たらたらの映画でした…
もうネタバレなんですが、
とりあえず、主人公の女性に感情移入できない。
妹さんのことは同情するけど、どんどん深みにはまってくのは自業自得感、満載で、どうも好きになれない。
そのせいか、
主人公や少年の行動の粗さに目がいってしまい、
鍵落とすなよ!から始まり、
なんでクローゼットに逃げるんだよ
金諦めろよ
スマホ有効に使えよ
拉致られた子も見逃してから警察に言えばいいでしょ
形勢逆転でも、もっとちゃんと上がってこれないようにしなきゃ!
ってか、鍵開けてから助けに来いよ
とね…全然感情移入できず、
びっくり感ドキドキ感はあるけど、
「怖さ」は、あまり感じられず…
いや、いざって時は冷静に動けないだろうし、
逃げられる時に逃げない、
金を諦めないのは人間だもの!ってのを見せたかったのかもしれないけどね。
しかも、肝心の暗闇で追いかけてくるシーンが結構少ない。二人の葛藤シーンも長く、後半は肉弾戦だらけだし。
きっと家が狭すぎるのかもしれない。
そもそも、一番強そうな彼をも少し引っ張って欲しかった。
なんか、拉致ってたのはやばいおじさんだったけど、
どうにもこうにも被害者にしか思えなくて、ねぇ…
まぁ、映画館で見てたら、逃げられない分、
耐えられる自信はありませんがね…
期待が高かったせいか、なんか残念な映画でした。
ちなみに、ワイフの調べによると、
おじさんはアバターの軍曹らしい…
どうりで強いわけだ。
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