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2018年11月 4日 (日)

映画「カメラを止めるな!」

話題になっていた映画「カメラを止めるな!」をようやく見ました。

映画館で見ようかと思った時くらいに、原作、原案問題の報道があり、劇団PEACEの元劇団員のツイートとかを見てしまった後だと、素直に見られなそうだなって思って見ていなかったのですが、
先日乗った飛行機でやっていたので、見ることにしました。

原作(原案)といわれる劇団PEACEの舞台GHOST IN THE BOX(初演の方かな?)を見ているので、結局、なんとく比較目線で見てしまった。
まぁ、舞台見たのはだいぶ前なので、記憶は印象程度だけども。

予め映画化の話があった、という話なので、「原作」でもいいかもしれないけど、芝居と映画は、似た構成の別物に感じたってのが正直な感想ではありました。

前半の惹きつけの弱さは、舞台の方も似ていて、後半の展開が、「がっ!」ってすごいのがくる感じ。

舞台の方は後半コメディ主体で勢いあったけど、
映画の方は、笑いはあるけど、「ネタあかし」とか家族関係・人間関係の描写メインとしてた分、勢いは足りなかったけど、映画としての完成度が高かった気がする
映画はむしろ三谷作品の方を彷彿とさせられた。
(まぁ、舞台を見た時も、三谷作品がちらついたのだけど)

原作、原案についてはよく分からないけれど、このように映画化されたとしても、芝居として上演権は解散してても劇団PEACEの関係者に残して欲しいなぁ。


今回の問題を聞いた時に一番思ったのが、劇団PEACE側が連絡が取れない時期あったにしても、専門学校をやっていて、若手を育てている側のENBUゼミが、若い人の作品・才能をこのような形で、お粗末に扱い、結局、騒動にさせてしまった方が、残念でしかない、ということ。

最近、報道されなくなったけど、この問題でおもてだって責められるべきは監督でも劇団側の和田さんでもなくて、主にはENBUゼミな気がしてならなかった。

映画に限らず、そういう業界なんだろうし、ENBUゼミのこと詳しく知らないけど、若手の養成を主にやってるとこがやることなのかなぁ、と…

映画としては結構面白かったし、これによって、少し小劇場演劇に、目が向いたのは喜ばしいことだけども…

そういう意味で、見終わった後に、悲しさが残る映画ではありました。

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