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2020年2月13日 (木)

Netflixアニメ「虫籠のカガステル」

Netflixで見たアニメ

「虫籠のカガステル」

人が感染すると20分で巨大な虫になってしまうウィルスが蔓延した世界で、生き残って虫と戦いながら生きる人間の話。

ストーリー設定や展開の引きが強く面白い。ただ、主人公級の二人のキャラ設定が、個人的にはマイナス印象が大きく、どんどん見る気が削がれていく。
そんな状況でも、最後まであっという間に見られたので、世界観の魅力は、すごかったと言える。

物語は一段落ついたし、主人公たちに疲れたので、続編があっても、見ないかな…

ここからネタバレです。


イリのキャラも正直微妙だったが、
イリとキドウの恋がとにかく気持ち悪く感じてしまった。
キドウは思ったより若いのかもしれないし、襲うのやめたかもしれないが、その後も慕い続けさせるってなんだか。...Wikipediaには17歳って書いてあるから3個違い。年齢的にはありの設定かもしれないが、キドウがもう少し上っぽく描かれてるし、イリの描写が14よりも幼いせいで、どうしても気持ち悪さがぬぐえない。そもそもキドウが襲う必要あった?
ストーリーは面白いのに、そんなとこに気を持ってかれて、マイナス印象を与えられるのは正直もったいない。

後半に向かうにつれて、そのマイナス印象は強くなる。キドウにはもはや気持ち悪さしか抱かないが、イリのキャラの微妙さにも拍車がかかる。覚醒してからのキャラもブレてるのもそうだけど、急ぐ場面でトボトボ歩き、死にそうな父に罵詈雑言しつつ、咳き込むと心配する…葛藤というより、ぶっ飛んでる?だけ?それが成長などの表現なのかもしれないが、キドウとの会話を含め気持ち悪さが増すばかり。

ただ、ストーリーの設定上の魅力やストーリーの流れの魅力さで見続けてしまう。
これだけストーリーに魅力あるのだから、キャラ描写を、変に、どっかによせてく必要なかったんじゃないの?と思ったりもする。こういう需要が多いのだろうか?

フランツやグリフィスはよかったのになぁ…

 そして、あの最終回はなんだろうなぁ…ストーリーのひきで見てきたのに、とりあえず丸く収まりました!しか出さない数々のシーンの連続…そして、それだけ。
感動に落とし込もう感が満載で、調子抜けつつ、とにかく残念であった。

とにかくも、ストーリーに集中できるキャラ設定にしてほしかったにつきる。

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