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2020年8月19日 (水)

ドラマ「親バカ青春白書」

ヨシヒコは好きだったけど、福田作品が徐々に疲れてきた昨今。

佐藤二郎さんもあまり出ていないし、ムロツヨシさんなら大丈夫かな?ってか、永野芽郁!ってことで、見始めました!

「親バカ青春白書」

軽い気持ちで見始めましたが、面白い!

とにかく、永野芽郁が可愛い!ここ数年、広瀬すず推しでおりましたが、「半分、青い」から永野芽郁も広瀬すずに次いでのお気に入り!

30後半のおじさんが、広瀬すずとか永野芽郁とかかいてるとひかれそうですが、見た目だけでなくて、演技込みでのお気に入りです。

見てるだけで、惹かれる演技の雰囲気。

とはいえ、同僚から、ロリコン扱いですけどね。ロンリーならぬ、ロリコン小山とは言われないようにしたいです。

さて、ドラマの話です。

ムロツヨシ全開のとこが多く、疲れるかなぁと思ったけど、親バカ感が、ドンピシャにハマってしまい、見てても疲れない(笑

我が娘、まだ一歳ですが、親バカの父の一人として、大袈裟でなく、こうなりたくないけど、こうなっちゃいそうって感じで見てます。はい。

そして、永野芽郁!

半分、青い的な、不思議な空気の役どころは、やはりぴったり。この空気はずっと見てても飽きない!

第3話は、ねづこのコスプレがすごい!これやったら、実写版オファーくるんじゃない?って本気思ってしまう。まぁ、炭治郎さんは、山崎賢人さんなんでしょうけどね…

そして。第3話は、特別出演なのか、一押し男優・矢本くんがムロツヨシさんとアドリブ対決?してたし、笑った。

それにしても、いっきゅうさん(俳優さんの名前覚えてないが)。広瀬すずにつづき、永野芽郁の恋人役とは…ずるい。

俳優さんの濃さや演技のバランスがよくて、なんか安心して見ていられるのもいい。力入った感じの役者さんが少なく、真ん中にムロツヨシさんがいるおかげなのかなぁとか、勝手に思ってる

半沢直樹も面白いけど、集中力が必要なので、なにも考えずに、笑えて楽しめる、このドラマ。良い。

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2020年8月10日 (月)

映画「9人の翻訳家」

知り合いがTwitterでおすすめしていたので、見てみた

「9人の翻訳家」

ベストセラーの最終巻の翻訳を、世界同時リリースするために、
かつ、秘密保持のために、
翻訳家を地下に閉じ込めて、同時、翻訳させていたら、
なぜか、冒頭が流出してるよ

って話です。

本編と関係ないけど、「翻訳家」って大変だなって思わせる映画。
文章のリズムとかもそうだけど、過去の作品での翻訳用語なども踏襲しなきゃならないし、
専門用語も多いだろうし。

作家になれなくて、翻訳家になった

みたいなセリフがあったけど、
他人の作品なだけに、翻訳家も大変だよな…とか思ってしまった。

「ダ・ヴィンチコード」シリーズの実話に基づくって宣伝文句だったけど、
どこがどう基づいているのかは、気になりつつ、その宣伝はいらないんじゃ…

展開としては、驚きつつも、そこまで予想外ってな感じもなく、
とはいえ、テンポもよく、映画としては面白かった。

小出しにされる、多くの情報。

昔は、そういう感じの映画は好きだったけど、
なんか、頭の回転が遅くなったのか、付いていくのが精いっぱいだった(笑)

好みもあるけど、分かりやすさと面白さのバランスは難しいなぁとも思わせていただいた作品でした。

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「愛の不時着」

なんてふざけた邦題なんだろうか?と思っていたのだけど、
はまる人続出!ってのが気になって、遅ればせながら、見てみた。

「愛の不時着」

韓国のお金持ちの女性ユン・セリが、事故で北朝鮮に不時着
そこで出会った北朝鮮の軍人リ・ジョンヒョクと恋に落ちる

ってなあらすじ。

「最後の2話で号泣」という噂を信じ、号泣したい気持ちで見始める

北朝鮮に不時着する事故が、パラグライダー中の竜巻ってあたりが、
「オズの魔法使い」を彷彿とさせてワクワク。

北朝鮮の人々の生活をコミカルに描いているあたりが面白く、
主人公のユン・セリもきれいだし、演技もうまいので、すんなりと世界に入り込める。

リ・ジョンヒョクの部下の中で一番意地悪なピョ・チス。
勝手に「こいつは、最後にはセリを守って死ぬ展開が待ってるキャラだな」と思い込み
一つ一つのセリフをかみしめながらみていたら、好きになった(笑)
調べたら、同い年の俳優さん。あんまり韓国ドラマみないけど、また見たい。

北の子供たちの描写を見ると、自分の子供を想ってしまい、なんか泣ける。

ソ・ダンも初め、なんかな?っと思ったけど、すぐに好意的に見えてきてさらに、入り込む
初めは冷たいだけの演技化と思っていたけど、微妙な機微のうまさが光り、途中から、ユン・セリよりも応援したくなる。

メイン4人の中では、ク・スンジュンがどうにも好きになれなかったけど、気にはならずに見れたし、
後半は、徐々に入り込めるキャラになったので、見やすかった。

マンボクさんの子供のことと良心を含めた葛藤が、やけに心にきた。

10話だと思ったら、16話あり、1話1時間だと思ったら、1時間半くらいあり、
思っていたより、時間を使ってしまった。

それでも、1日1話のペースをある程度維持できた。
面白かったのだけど、恋愛ドラマを見慣れていないせいか、そこまで入り込めず、
結局、そのペースになったのだと思う。
ホントに気に入ったら、1日3話のペースになるので、そんなくらいかな。

結局、泣けなかったのが残念。

 

 

ここからネタバレ


9話の終わりで、「また、帰れないのかな」と思ったけど、帰れてよかった
あそこでまた帰ってなかったら、さすがにみるのやめたかもしれない。
とはいえ、10話以降、若干コメディにはしりすぎで、中弛み感がすごかったけど、
クライマックスを待つしかないなって思ったら、意外に早くきた
異世界からきたサラコナーをころしにきた漢と守りにきたおこと
ターミネーター
韓国ドラマもほとんど見てないし、恋愛ドラマもあまり見ないので、
全体のリズムがよく分からない。
でも、13話ラストはかっこよい!
なんか「ターミネーター」みたいだね、とか思ってた。
異世界からきたサラコナーを殺しに来た男と守りに来た男。
北朝鮮っていう異世界感があるから面白いんだな。
さぁ、チョペスがここで死ぬシーンはここか!ってお涙覚悟していたら、
ただ強いだけでカッコいい…
まだ、泣くポイントは現れない。
15話を見ていた時に、ラストの方で、自分の娘が初めて自力でたちあがり、
それはそれで嬉しいのだけど、ドラマには集中できなくなった。
どうやってまとめるんだ?この話と思ったら、
意外に簡単でビビる。ユン・セリの帰国もそうだったが、
なんか、あそこまで苦労する必要あった?と思っちゃうけど、
思ってはいけない。

後半に出てきた脇役キム課長が優しくて面白い
そして、ソ・ダンだけ救いがないのがなんかかわいそう。
ク・スンジュン徐々に好きになっていけたので、
なんか、不幸なカップルの方が感情移入して応援したくなる。
結局泣けなったな。
一番泣きそうだったのは、マンボクさんの決断かしら。
北朝鮮の軍人さんが出てきたので、そのあたりの不条理を描いて、
泣けるんじゃないか?と途中から思ったのがいけなかったかも
(「シルミド」や「シュリ」で号泣する私なので...)
純粋に泣きポイントは恋愛ドラマ要素だったから、泣けなかったのかもしれない。
主人公路線は、皆ハッピーエンドでよかったけど、
やはり、チョ・ペスは死んだ方が泣けたんじゃないかと思う、私でした。

 

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