ソファの買い替え
犬をケージに入れて、「出してください」とばかりに、扉に手をかけたり、吠えたり、唸ったりするのが好きでなかったので、犬を飼っているときは、あまり専用のケージは用意しない。
自分の縄張りがあると心が落ち着く
と聞くので、そういう意味では申し訳なかったかもしれない。特に、フラノは保護犬で、最初の方はかなり怯えていたので、リビングの生活は怖かったかも。初めは座布団だけに座ってたりした。
そんなフラノのケージ代わりとなったのは、ソファでした。だいたいずっと居場所はソファ。
最後の一ヶ月くらいは自力で登れなくなったので、床のマットで寝ていたり、その少し前から安心できる場所としてケージを出してた(旅行とか用には時々使ってた)ので、そこに寝たりしたんですが。(やはり、ケージは落ち着くみたいですが、扉を閉めると吠える…)
そのソファは、元々高いものでもなく、スプリングがいかれてきていたのですが、フラノの居場所だったので、変えることができなかったのです。(お金的にもわざわざ買えなくていいかなぁと)
フラノがなくなって以降、娘が時々フラノの名を出すので(名を呼べるようになったのは先月からなのに!)、フラノのものはかなりの速度で片付けてたのです。大人の我々もふとした時にフラノの存在を思い出しますのでそんな大したことでもないのですが、娘は口に出ちゃうし、なんか子供だとストレートな感じもあり、心が不安定になりがち。その流れか、そうでもないのか、居場所だったソファも手放すことにしました。
さすがにソファをみて、フラノの名は呼びませんが、今が変える機会かなぁ。高い買い物なので、なにかタイミングないと変えないので…
そして、本日、前のにお礼をいい、フラノの遺影を持ってちゃんと別れをいい、新しいのを迎えました。少し大きくなりました。
さすがに、新しいので、クッションも新鮮!久しぶりにソファのくつろぎ100%をしていたら、右手に違和感。
ソファのくつろぎには、だいたい、右手の手元にフラノのお腹や足があったなぁ〜
ネイビーが亡くなった後にも似たようなことを思ったことを思い出し、そういう感覚の記憶ってやはりしみついているんだなぁとしみじみ感じました。
今は小さいクッションを手元においてくつろぎたいと思います。
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