論文終了!学生終了!
今日は研究室最終日
残りの仕事を片付けます。
いまさら、なんの仕事が残っているのか?
英語論文投稿!
別に、出さなくてもいいのですが、
せっかくやった研究なので、
英語でまとめて、どっかの雑誌に投稿しよう!
と思ったのです。
どっかの雑誌といっても、決まっていまして、
宇宙生物学会の方の雑誌に出す予定なのであります。
修論発表会以降、やり始めたのですが・・・・・
ぼーっとしすぎたせいか
遅々としてすすまず、ここまで・・・・・
もう、やらなくていいかな?
と思ったりもしましたが、
やると決めたことは最後までやれ!
と自分に叱られたので、
最後の1週間で頑張ったのであります。
中途半端に終わらせたら、
マイナスにしかなりませんからね!
で、今日、研究室最終日!
今日で、おわらせなければなりません。
考察 グラフ リファレンス
ステキなメンツが残っています!
共同研究者である後輩に和文の一部を渡し英訳を頼み、
新入りの新院生の子にも、グラフの修正を頼んだりしながら、
自分もせっせと、英語を書いたり、グラフ作ったりしました。
最後の最後は、
とてもまじめな一日だったのです!
そして、終わりました!
論文書き上げました!
感極まって、最後の結論のところで、
預言書みたいな文言になってしまいましたが、
ご愛嬌です。
先生の机にデータをおいて、
修正お願いします。
後は、OO君(後輩)に任せます。
が、なにかあったら呼んでください。
すぐに、参上します。
と書きおいて終了!
ついでに、
2年間ありがとうございます!
と置手紙!
研究室の鍵も置いて、
研究棟のカードキーも置いて、
いよいよ、研究室との別れです。
ついでに、最後に、
院生時代に一番よく行ったラーメン屋さんにも行きました!
机を片付けたせいで、重い荷物をもって、
研究室をあとにしたのであります。
校舎を出て、キャンパスの中を歩く。
キャンパス内、最後に聞いた曲は、
My chemical romance の
welcome to the black parade
静かな曲調を聴きながら、
重い荷物をもちながら、
夜桜を溢れるキャンパスを
一人ゆっくり歩いていたら、
なんだか、とてもさみしくなりました。
別れとかで、あまり寂しくならない僕
大学院は2年間。
学校の中では一番短い所属だったのに
名残惜しく、寂しかったです。
なぜなんでしょう?
最後に仕事がちゃんと終わって
ほっとしていてせいのか?
自分が求めていた研究に出会い、
そして、研究に対する自分の限界も知ったからか?
人生の中で最も尊敬に値する
博識 かつ 人間味溢れる先生に出会い、
また、いい仲間にめぐまれたからか?
それとも、ただ、振り返ることも忘れて、
未来に向かって猛追する若さがなくなったからでしょうか?
僕の年で若さがなくなったなんて書くと、
多くの年上の方に怒られそうな気がしますが、
今までもすばらしい仲間に囲まれつつ、
そんなに寂しさを感じなかったのは、
未来に向かって猛追していたからだと思っています。
そんなことも考えつつも、
正解なんて分かりません。
そういう若さが弱まったかもしれません。
ただ、
たとえそうでも、
ちゃんと前に進みたいと思います。
後ろを振り向かず、
昔の方がよかった!なんて思わないように、
前に進み続けたいです。
そんなことを思い、寂しさを感じても、
論文の修正、また、すぐ、あそこを訪れるのです。
そのことを知っていても、
自然に感じた寂しさ
その寂しさ自体に、いとおしさも感じます。
心穏やかに微笑み、
4月からの生活へ新たな決意を固めつつも、
当面の最大の敵が「早起き」だなんて、
なんだか、格好がつきません。
でも、それが現実なんですね。
仕事もちゃんと終わったことだし、
今日はゆっくり寝て、
明日こそは、早起きします!
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